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アイアン×革で世界に一つのイスを作る! 03
アイアン×革で世界に一つのイスを作る! 03
愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心に広く東海地方にて建物や外構などの鉄製部位の補修工事や鍛冶工事、溶接工事、鉄骨工事、金属加工など鉄に関する施工を幅広く請け負う谷元工業は現在、その鉄に関する専門的な知識と経験を生かし、「~と鉄を組み合わせたデザイン。」をコンセプトに、鉄を木材や布材など他のさまざまな素材と組み合わせることによって生まれる、木製家具とはひと味違った新しい製品を、「日常をかっこよくオシャレにする雑貨、家具、インダストリアル」としてご提供する「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」というアイアン家具・アイアン雑貨のブランドをプロデュースしています。
みなさんこんにちは、「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」広報担当のAです。
植物タンニンなめしを施した革のことをヌメ革と呼びますが、このヌメ革を自分の手で染めることもできます。前回取り上げた通り、革の染めかたには染料仕上げと顔料仕上げがあります。顔料は染料を縫ったあとに行いますので、まずは染料で染めることから始めます。
まず、着色されていない革、塗りたい色の染料、刷毛を用意します。刷毛を使い、革を水で濡らします。濡らすことで色ムラを防ぐことができます。革を十分濡らしたあと、染料を塗っていきます。染料には現液のまま使えるものや水で希釈して使うものとがあるので注意しましょう。色が均一になるように塗ります。水が表面からしみ出してきたら一回目の塗りは終了です。自然乾燥で乾かします。ドライヤーを使って乾かしてもいいですが、その場合は必ず冷風で使いましょう。
革は一度では染まりませんので、この工程を4度から5度繰り返し、理想の色合いになれば完成です。
顔料仕上げの場合は、ここからさらに顔料を塗り重ねていきます。
色ムラや傷なども個性のひとつとなり、オリジナルの革製品を作ることができます。
「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」では、木材と鉄、布と鉄、コンクリートと鉄など、さまざまな材料と鉄を組み合わせた家具や雑貨をご提案しています。部屋の雰囲気を変えたい、おしゃれな家具を探している、木製家具にない個性的な家具を見つけたい、部屋にあったオリジナルの家具を作って欲しい、そのようなことを希望されているかた、または、自分でアイアンワークをしてみたいというかたも、ぜひ一度「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」までお気軽にご連絡ください。