2020年10月19日

&.FeDesignとは？ 03

 

愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心に広く東海地方にて建物や外構などの鉄製部位の補修工事や鍛冶工事、溶接工事、鉄骨工事、金属加工など鉄に関する施工を幅広く請け負う谷元工業は現在、その鉄に関する専門的な知識と経験を生かし、「～と鉄を組み合わせたデザイン。」をコンセプトに、鉄を木材や布材など他のさまざまな素材と組み合わせることによって生まれる、木製家具とはひと味違った新しい製品を、「日常をかっこよくオシャレにする雑貨、家具、インダストリアル」としてご提供する「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」というアイアン家具・アイアン雑貨のブランドをプロデュースしています。

 

みなさまこんにちは、「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」広報担当のAです。

鉄に限らず、金属は錆びるという特性を持っています。

錆びとは簡単に言うと、酸化物です。もともと空気中には酸素が21%含まれているため、ほとんどの金属は純粋な金属としては存在することができず、酸化した状態で存在しています。

酸化した状態の金属を鉱石と言います。

鉄ならば、酸化した天然の状態を鉄鉱石と呼びます。

鉄鉱石の状態がもっとも安定した状態とも言えます。つまり、鉄を含めた金属は、錆びた状態が自然な状態と言えるのです。しかし、そのままでは酸素とともに不純物が混ざっているため使えません。そこで酸素や不純物を取り除き、純粋な鉄を取り出してやる必要があります。

まず、鉄鉱石を蒸し焼きにしたコークスと一緒に高炉の中に放り込みます。コークスとは石炭を乾留させて炭素だけにしたもので、火力の強い燃料になります。高炉内にて高熱を加えて鉄鉱石を溶かすと、重い鉄は下に沈み、他の不純物は上に浮きます。そして取り出した鉄を銑鉄と呼びますが、この銑鉄は非常にもろいため、ここで転炉という装置に移し、再び適正量の酸素を与えることで鉄と呼ばれる物質になります。

 

「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」では、木材と鉄、布と鉄、コンクリートと鉄など、さまざまな材料と鉄を組み合わせた家具や雑貨をご提案しています。部屋の雰囲気を変えたい、おしゃれな家具を探している、木製家具にない個性的な家具を見つけたい、部屋にあったオリジナルの家具を作って欲しい、そのようなことを希望されているかた、または、自分でアイアンワークをしてみたいというかたも、ぜひ一度「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」までお気軽にご連絡ください。