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アイアン家具について 02
アイアン家具について 02
みなさんこんにちは、「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」広報担当のAです。
アイアン家具のルーツであるロートアイアンの英語の綴りは「wrought iron」です。
ironは鉄を表し、 wroughtは加工する、鍛える、細工する、という意味の言葉です。
現在、鉄はほとんどが工業製品となっていますが、古くは鉄の加工はすべて手仕事でした。
火で熱されて真っ赤になった鉄をハンマーで打ち、水で冷やして成形するという方法でさまざまな形に造形していくという手法で作られていたのです。
こうした手仕事で作られた鉄製品は、装飾的で繊細なデザインのものが多く、手工業ならではの温かみが感じられる製品ばかりです。
鉄は最初は門扉やフェンスといったエクステリアで用いられてきましたが、次第に椅子やテーブル、チェストというようなが家具にも使われるようになりました。その重厚さと武骨さ、そして繊細なデザインがもたらす独特な存在感が人気を博し、アイアン家具というジャンルは好意的に広まっていくことになります。
現代においてもこの中世ヨーロッパで生まれたロートアイアンの伝統は引き継がれ、あらゆる場面で使用されいます。
愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心に広く東海地方にて建物や外構などの鉄製部位の補修工事や鍛冶工事、溶接工事、鉄骨工事、金属加工など鉄に関する施工を幅広く請け負う谷元工業は現在、その鉄に関する専門的な知識と経験を生かし、「~と鉄を組み合わせたデザイン。」をコンセプトに、鉄を木材や布材など他のさまざまな素材と組み合わせることによって生まれる、木製家具とはひと味違った新しい製品を、「日常をかっこよくオシャレにする雑貨、家具、インダストリアル」としてご提供する「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」というアイアン家具・アイアン雑貨のブランドをプロデュースしています。
「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」では、木材と鉄、布と鉄、コンクリートと鉄など、さまざまな材料と鉄を組み合わせた家具や雑貨をご提案しています。部屋の雰囲気を変えたい、おしゃれな家具を探している、木製家具にない個性的な家具を見つけたい、部屋にあったオリジナルの家具を作って欲しい、そのようなことを希望されているかた、または、自分でアイアンワークをしてみたいというかたも、ぜひ一度「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」までお気軽にご連絡ください。