2021年12月13日

みなさんこんにちは、「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」広報担当のAです。

錆びやすいという特性を持つ鉄という金属ですが、そのサビから守る方法もいくつか編み出されています。

金属を錆びや腐食から守る防食加工には、塗装の他にも、合金という手法があります。

合金はひとつの金属を他の金属と混ぜ合わせることで、互いの特性を兼ね備えたり、欠点を補い合うような新しい金属を生み出す技術です。

鉄の合金として現在広く使用されている合金にステンレス鋼があります。

ステンレス鋼のステンレスという言葉は、そもそも錆びないという意味の言葉ですが、成分としては鉄が50％以上含まれており、その他に10.5％ほどのクロム、それ以外にもニッケルや珪素、マンガン、燐などが含まれた合金となっています。

なぜ合金にすると酸化しにくくなるのかというと、鉄の表面にあるクロムなどの他の金属が先に酸素と結びついて皮膜を作るからです。この現象を不働態化と呼び、その皮膜を不働態皮膜と呼びます。

この不働態は、たとえ除去されてもまたすぐに復活するので、内部の鉄はいつまでも錆びずに保たれるのです。

 

愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心に広く東海地方にて建物や外構などの鉄製部位の補修工事や鍛冶工事、溶接工事、鉄骨工事、金属加工など鉄に関する施工を幅広く請け負う谷元工業は現在、その鉄に関する専門的な知識と経験を生かし、「～と鉄を組み合わせたデザイン。」をコンセプトに、鉄を木材や布材など他のさまざまな素材と組み合わせることによって生まれる、木製家具とはひと味違った新しい製品を、「日常をかっこよくオシャレにする雑貨、家具、インダストリアル」としてご提供する「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」というアイアン家具・アイアン雑貨のブランドをプロデュースしています。

 

「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」では、木材と鉄、布と鉄、コンクリートと鉄など、さまざまな材料と鉄を組み合わせた家具や雑貨をご提案しています。部屋の雰囲気を変えたい、おしゃれな家具を探している、木製家具にない個性的な家具を見つけたい、部屋にあったオリジナルの家具を作って欲しい、そのようなことを希望されているかた、または、自分でアイアンワークをしてみたいというかたも、ぜひ一度「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」までお気軽にご連絡ください。