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~と鉄を組み合わせたものって 05
みなさまこんにちは、「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」広報担当のAです。
ルネッサンス後、産業革命を迎えた18世紀には、ロートアイアンの大量生産が始まり、ヨーロッパ各地に供給されるようになります。また、製鉄技術が広まったことで各地で独特なデザインのロートアイアンも製作されるようになり、ロートアイアンの文化は隆盛を極めます。
その後、鋳物が登場したことに圧されて失速しますが、根強い人気を保ち続け、1862年にロンドンで開催された万国博覧会では、ロマネスク様式やゴシック様式といった中世のデザインのロートアイアンが数々出品され、高い評価を得ました。
それから、アールヌーヴォーやアールデコといったムーヴメントでも鉄は重用されますが、二度に亘る世界大戦や、その後に発展するモダニズムデザインによって急速に勢いを失ってしまいます。
しかし現代になって、家具の分野でロートアイアンが再び注目を集めるようになっています。
きっかけは、マンフレッド・バーグマイスターやヤン・デュデセックといった高名な家具デザイナーたちが家具に鉄を用いたことです。
鉄の持つ独特の素材感が、木や布といった他の素材と絶妙にマッチして生み出す風合いが、いま再び評価され始めているのです。
愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心に広く東海地方にて建物や外構などの鉄製部位の補修工事や鍛冶工事、溶接工事、鉄骨工事、金属加工など鉄に関する施工を幅広く請け負う谷元工業は現在、その鉄に関する専門的な知識と経験を生かし、「~と鉄を組み合わせたデザイン。」をコンセプトに、鉄を木材や布材など他のさまざまな素材と組み合わせることによって生まれる、木製家具とはひと味違った新しい製品を、「日常をかっこよくオシャレにする雑貨、家具、インダストリアル」としてご提供する「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」というアイアン家具・アイアン雑貨のブランドをプロデュースしています。
「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」では、木材と鉄、布と鉄、コンクリートと鉄など、さまざまな材料と鉄を組み合わせた家具や雑貨をご提案しています。部屋の雰囲気を変えたい、おしゃれな家具を探している、木製家具にない個性的な家具を見つけたい、部屋にあったオリジナルの家具を作って欲しい、そのようなことを希望されているかた、または、自分でアイアンワークをしてみたいというかたも、ぜひ一度「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」までお気軽にご連絡ください。