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日常をかっこよくするアイアン家具とは 04
みなさまこんにちは、「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」広報担当のAです。
アイアン家具は、近代のみならず、ゴシックやルネサンス、バロックといったヨーロッパの古典期においても多く製作され、愛されてきました。
ゴシックはおもに12世紀から15世紀にかけて流行した様式で、垂直に長先端がとがったデザインや、繊細な細工が特徴です。
ルネサンスはそのあとの16世紀から17世紀初頭にかけて流行しました。水平方向が意識され、左右来庄屋均等比率、幾何学模様などのデザインが特徴です。
バロックは17世紀初頭から18世紀にかけて流行した様式です。うねりやねじれが強調されたダイナミックで豪華なデザインが特徴で、複雑で過剰なレリーフや凹凸のある表面加工などが見られます。
そうした時代によって移り変わる多様なデザインや様式にも、鉄は持ち前の柔軟性で寄り添います。
鉄の加工のしやすさ、変形のしやすさは、あらゆる時代のあらゆるデザインの要請にも応えることができるほどの器の大きさがあるのです。
その後、アイアン家具は、ギリシャ時代への回帰を目指した新古典主義の流行などによって一旦は落ち着きますが、アメリカのインダストリアルデザインに採用されることで息を吹き返すことになります。
愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心に広く東海地方にて建物や外構などの鉄製部位の補修工事や鍛冶工事、溶接工事、鉄骨工事、金属加工など鉄に関する施工を幅広く請け負う谷元工業は現在、その鉄に関する専門的な知識と経験を生かし、「~と鉄を組み合わせたデザイン。」をコンセプトに、鉄を木材や布材など他のさまざまな素材と組み合わせることによって生まれる、木製家具とはひと味違った新しい製品を、「日常をかっこよくオシャレにする雑貨、家具、インダストリアル」としてご提供する「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」というアイアン家具・アイアン雑貨のブランドをプロデュースしています。
「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」では、木材と鉄、布と鉄、コンクリートと鉄など、さまざまな材料と鉄を組み合わせた家具や雑貨をご提案しています。部屋の雰囲気を変えたい、おしゃれな家具を探している、木製家具にない個性的な家具を見つけたい、部屋にあったオリジナルの家具を作って欲しい、そのようなことを希望されているかた、または、自分でアイアンワークをしてみたいというかたも、ぜひ一度「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」までお気軽にご連絡ください。