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ご自宅に合ったオリジナルの空間を造ってみませんか03
ご自宅に合ったオリジナルの空間を造ってみませんか03
みなさまこんにちは、「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」広報担当のAです。
ロートアイアン(錬鉄・鍛鉄)と呼ばれる鉄は、低温で熱され、炭素の含有量が少ない鉄で、それゆえ柔らかく加工しやすいという特徴を持った鉄材となります。この柔らかく粘りがあるという特性を「靭性」が高いという言い方をします。
ちなみにこの靭性の高いロートアイアンに比べて、炭素の含有量の多い鋳鉄は、確かに硬度としては硬くなりますが、その反面靭性が低くなり、衝撃や圧力に弱く、脆いという特性を持つようになります。
ロートアイアンと鋳鉄のあいだに位置する「鋼鉄」と呼ばれる状態の鉄が、硬度と靭性とのバランスがよく、硬い上に柔らかさも兼ね備えているので、現代ではもっとも広い範囲でさまざまな製品に利用されている鉄となります。
ロートアイアンの歴史は意外と古く、紀元前3500年ごろの古代エジプトではすでに使用されていたとされています。しかし、当時の鉄は貴重品であり、製鉄技術も極秘のものでしたので、王族や貴族が装飾品として用いる程度のものでした。
そのロートアイアンが大規模な生産をされるようになるのは、18世紀以降のこととなります。
愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心に広く東海地方にて建物や外構などの鉄製部位の補修工事や鍛冶工事、溶接工事、鉄骨工事、金属加工など鉄に関する施工を幅広く請け負う谷元工業は現在、その鉄に関する専門的な知識と経験を生かし、「~と鉄を組み合わせたデザイン。」をコンセプトに、鉄を木材や布材など他のさまざまな素材と組み合わせることによって生まれる、木製家具とはひと味違った新しい製品を、「日常をかっこよくオシャレにする雑貨、家具、インダストリアル」としてご提供する「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」というアイアン家具・アイアン雑貨のブランドをプロデュースしています。
「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」では、木材と鉄、布と鉄、コンクリートと鉄など、さまざまな材料と鉄を組み合わせた家具や雑貨をご提案しています。部屋の雰囲気を変えたい、おしゃれな家具を探している、木製家具にない個性的な家具を見つけたい、部屋にあったオリジナルの家具を作って欲しい、そのようなことを希望されているかた、または、自分でアイアンワークをしてみたいというかたも、ぜひ一度「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」までお気軽にご連絡ください。