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~と鉄を組み合わせたものって 02
みなさまこんにちは、「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」広報担当のAです。
ヨーロッパにおいて「ロートアイアン」が文化として花開くのは、13世紀、ゴシック様式がヨーロッパ全土にまで広く拡大し、全盛を迎えたころのことです。
近年の研究によって、鉄はゴシック様式の大聖堂などの巨大建築物を建設する際、その補強材として使用されていたことが分かってきました。
もともと鉄は、釘や鎹、錠前、締め金などに使用されるようになっており、建築物だけにとどまらず、あらゆる人工物のパーツとして用いられるようになっていきますが、そのように鉄が大量に使用されるようになった背景には、製鉄技術の自動化や鋳鉄技術の発明といった技術的な革命がありました。
それらの技術によって、それまで職人がひとつひとつ手作業で作っていた鉄部品を、機械で大量生産できるようになったのです。
鉄部材の大量生産化が成功し始めると、鉄材も次の段階に進むことになります。鉄の加工のしやすさが注目され、それまで実用一辺倒だった鉄部材に、装飾性が付加され始めるのです。
多くは、教会の壁や柱などに施された彫刻や模様のデザインを真似たもので、花弁やツタなどの植物をモチーフとしたものが製作されました。
愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心に広く東海地方にて建物や外構などの鉄製部位の補修工事や鍛冶工事、溶接工事、鉄骨工事、金属加工など鉄に関する施工を幅広く請け負う谷元工業は現在、その鉄に関する専門的な知識と経験を生かし、「~と鉄を組み合わせたデザイン。」をコンセプトに、鉄を木材や布材など他のさまざまな素材と組み合わせることによって生まれる、木製家具とはひと味違った新しい製品を、「日常をかっこよくオシャレにする雑貨、家具、インダストリアル」としてご提供する「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」というアイアン家具・アイアン雑貨のブランドをプロデュースしています。
「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」では、木材と鉄、布と鉄、コンクリートと鉄など、さまざまな材料と鉄を組み合わせた家具や雑貨をご提案しています。部屋の雰囲気を変えたい、おしゃれな家具を探している、木製家具にない個性的な家具を見つけたい、部屋にあったオリジナルの家具を作って欲しい、そのようなことを希望されているかた、または、自分でアイアンワークをしてみたいというかたも、ぜひ一度「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」までお気軽にご連絡ください。