2024年3月18日

アイアン家具の歴史　05

 

 

みなさまこんにちは、「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」広報担当のAです。

愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心に広く東海地方にて建物や外構などの鉄製部位の補修工事や鍛冶工事、溶接工事、鉄骨工事、金属加工など鉄に関する施工を幅広く請け負う谷元工業は現在、その鉄に関する専門的な知識と経験を生かし、「～と鉄を組み合わせたデザイン。」をコンセプトに、鉄を木材や布材など他のさまざまな素材と組み合わせることによって生まれる、木製家具とはひと味違った新しい製品を、「日常をかっこよくオシャレにする雑貨、家具、インダストリアル」としてご提供する「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」というアイアン家具・アイアン雑貨のブランドをプロデュースしています。

 

日本においても戦後の復興期からそれまでの木材に代わってコンクリートや鉄などの硬質の素材が建築にもちいられるようになり、それにともなってアイアン家具も普及し始めました。

しかしそれでも、日本ではヨーロッパの文化に深く根差したロートアイアンというスタイルはなかなか到達できてはいません。

ヨーロッパでは、たとえば葉っぱ一枚の装飾を作るにしても、それがどの植物からのデザインなのか、他のどのパーツと組み合わせるのか、そのためにどのような技術をもちいるのかというような観点から伝統的なスタイルが厳然と確立されていますが、そうしたバックボーンがない日本において、ヨーロッパと同じ基準でロートアイアンを製作することはやはりかなり難しいことなのです。

しかし、それは裏を返せば、そのような伝統的な縛りのない、自由な発想でロートアイアンやアイアン家具を製作できる可能性が日本にはあるのではないか、と捉えることもできます。

実際に日本で制作されるアイアン家具はあまり欧米では見られることのないデザインのものが多いと世界で注目され始めています。

鉄の魅力を存分に味わえるアイアン家具の逸品を、ぜひ生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか？

 

「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」では、木材と鉄、布と鉄、コンクリートと鉄など、さまざまな材料と鉄を組み合わせた家具や雑貨をご提案しています。部屋の雰囲気を変えたい、おしゃれな家具を探している、木製家具にない個性的な家具を見つけたい、部屋にあったオリジナルの家具を作って欲しい、そのようなことを希望されているかた、または、自分でアイアンワークをしてみたいというかたも、ぜひ一度「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」までお気軽にご連絡ください。