2022年1月24日

みなさんこんにちは、「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」広報担当のAです。

ロートアイアン、いわゆる錬鉄は、家具や建具だけでなく、さまざまな生活用品や、武器や防具にまで広く用いられてきました。

日本でも包丁や日本刀などの刃金の製品は、この錬鉄によって作り出されたものです。

ロートアイアンを作る産地としては、スウェーデン錬鉄や、イギリスのヨークシャー錬鉄などが有名です。しかし錬鉄は、新たな反射炉であるベッセマー法によって容易に作り出されるようになった鋼鉄(スチール)に取って代わられる形で、徐々に用いられなくなり、世界からその姿を消していくことになります。

しかし、ロートアイアンは、家具や建具の素材として生き残っていくことになります。

アイアンの持つ、武骨さと上品さが両立しているといったような独特の風合いや、展性が高く加工がしやすいといった特徴が、家具や建具の機能性と装飾性を同時に表現できる素材として評価され続けているのです。

ロートアイアンは現代においても、門扉やベランダの柵、ベンチといったエクステリアから、飾り棚やテーブル、椅子などのインテリアまで、幅広く用いられています。

 

愛知県豊橋市を拠点にして、名古屋を中心に広く東海地方にて建物や外構などの鉄製部位の補修工事や鍛冶工事、溶接工事、鉄骨工事、金属加工など鉄に関する施工を幅広く請け負う谷元工業は現在、その鉄に関する専門的な知識と経験を生かし、「～と鉄を組み合わせたデザイン。」をコンセプトに、鉄を木材や布材など他のさまざまな素材と組み合わせることによって生まれる、木製家具とはひと味違った新しい製品を、「日常をかっこよくオシャレにする雑貨、家具、インダストリアル」としてご提供する「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」というアイアン家具・アイアン雑貨のブランドをプロデュースしています。

 

「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」では、木材と鉄、布と鉄、コンクリートと鉄など、さまざまな材料と鉄を組み合わせた家具や雑貨をご提案しています。部屋の雰囲気を変えたい、おしゃれな家具を探している、木製家具にない個性的な家具を見つけたい、部屋にあったオリジナルの家具を作って欲しい、そのようなことを希望されているかた、または、自分でアイアンワークをしてみたいというかたも、ぜひ一度「&.FeDesign(アンドエフイーデザイン)」までお気軽にご連絡ください。